■第5回：フエフキ類の協会記録と思いきや、ぬか喜び…
　（1999（平成11）年6月13日：宮崎県（日南市）南郷町外浦港）

…しばらく更新をさぼっていましたので、久しぶりに何か書かねばと思い悩んでいましたが…良いネタが浮かびません（汗）。

そこで前回同様過去の釣行記絡みのネタで恐縮ですが、印象に残っている釣行、魚を紹介いたします。

管理人が大分サーフ入会後まだ4ヶ月程の頃ですが、1999（平成11）年6月13日、宮崎県（現在は市町村合併で日南市）南郷町外浦（とのうら）港に雨がしとしと降る中、同じ宮崎県内とはいえ実家からは決して近いとは言えない距離をドライブがてらの釣行でした。

カメジャコの餌で拓寸43.0cmのキチヌ（キビレ）が釣れた後、気を良くして同じポイントに投げ込んだところ…。
1分もしない内にまた竿先に強烈な当たりが出ました。
一度水面でスズキのえら洗いのように跳ねましたがスズキではなさそうです。

強い引き（とはいえフロロカーボンハリス4号で取り込めました）の中、釣れたのが下記写真の魚です。
拓寸で49cm級でした。



手持ちの図鑑で調べてみましたが、ゴマフエダイのようです。
宮崎県南のサーフや汽水でルアー等で釣れる事も珍しくないようです。
（シガテラ毒等で有名！？なバラフエダイ等と間違われる事もあるようです。）

これはもしかするとフエフキ類の協会記録ではと、全日本サーフの投げ釣り手帳を見てみましたが…。
ゴマフエダイの名前はどこにもありませんでした（泣）。

しかし取った魚拓等と共に良い思い出になっています。

塩焼きで食べましたが、思いのほか淡白で美味しかったのを覚えています。
（※大型個体の場合、シガテラ中毒の報告もあるとの事で要注意です（汗）。
「フリー百科事典 ウィキペディア」より。）

未だ釣った事はありませんがフエダイ（通称シブダイ）も宮崎県南では人気のある高級魚ですが、この魚も全日本サーフ連盟のフエフキ類（特別大物対象魚）には入っていません。
どーせ自分なんかには釣れないでしょうから余計な心配ではありますが（汗）。