全日本サーフ大分協会所属、大分サーフの主な活動場所である、大分県中部・南部と宮崎県北浦町周辺の投げ釣り情報を載せています。
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管理人のコラム:第2回 |
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■第2回:自分にとっての適切な釣り針、ハリスの種類や大きさ、太さ
適切な釣り針やハリスの選択について今でも悩む事があります。
(対象魚によって変わってくると言われればそれまでかもしれませんが…。)
投げ釣り、ぶっこみ釣りを始めた頃は釣り針はチヌ針の4号、ハリスはフロロカーボンの4号が主なスタイルでした。
浮きふかせ釣りならまだ一回り小さく、細く(特にハリスは1.5号前後)が主ですが、それまでの経験上(特に朝夕マズメを含めた夜釣りにて)、しかも底を這う仕掛けなので必要以上に細くする必要はないだろうという事で根擦れによるハリス切れや絡み等無用なトラブルを回避する意味でも針、ハリス共に4号というのは充分理に適っていると思い込んできました。
しかし更に経験を重ねるにつれ、釣り針は丸せいごの15号以上、ハリスはフロロカーボンの8号以上でも標準という方も数多くいらっしゃるという事が分かりました。
現在人気ターゲットとして定着しつつある(既にしている!?)コロダイやタマミ(ハマフエフキ)相手の場合はこれでも役不足かもしれませんが、それら特殊な魚種を除けば日本各地の沿岸で陸っぱりから釣る分には充分事足りると思います。
あと中には引きが強いだけでなく、鮃(平目、ヒラメ)や真鯒(マゴチ)、エソ等歯の鋭いフィッシュイーター(魚食魚)もいます。
ヒラメはそう簡単に釣れる代物ではありませんが、マゴチやエソは虫餌に喰ってくる事が意外とあります。
エソなんかは仕掛けを巻いている途中にカラ針でも掛かる事があります。
もし嬉しい誤算でまかり間違って喰ってきてくれても、細いハリスでは鋭い歯で傷が付き切られてしまう可能性が大です。
とにかく何が来ても安心してやりとりができる大きさ、太さが重要だと思います。
(魚がハリスを認識している、いないにつきましては専門家では無いため自分には分かりかねます…。)
針も現在は丸せいごの15号を標準に対象魚によって使い分けています。
◎黒鯛(クロダイ、チヌ)やキチヌ(キビレ)、鰈(カレイ:マコガレイ、イシガレイ等)の時は丸せいご15号+フロロカーボンハリス5〜7号。
◎鱸(スズキ、シーバス)やマゴチ等口の大きい魚には丸せいご17〜20号+道糸用ナイロン8〜10号をハリス代わりに使用。
◎キス(白鱚(シロギス))の良型には流線12〜13号+フロロカーボンハリス5号。
というのがひとつの(あくまでも自分なりの見解です)目安になっています。
特に道糸用のナイロン糸をハリス代わりに使う事は、事務局長から教わった方法ですが中々理に適っていると思います。
強度やハリ、コシ、水切れ等はフロロカーボンに劣るかもしれませんが8〜10号ならハリスとして代替するには充分です。
あくまでも消耗品、使い捨てと割り切ればコストパフォーマンス的にも優れています。
ただあまり軸が太い針や太いハリスの場合、結び目がどうしても大きくなってしまい、本虫等を刺した後ハリスまでこき上げる際に結び目に引っかかって潰れてしまうというジレンマも幾度か経験しています。
本虫でもかなり太めの物を使うか、頭の固い部分を中心にハリスまではこき上げずにうまく外れないように刺す等、太仕掛けで虫餌を使う際にはいつも自分にとっての悩みの種になっています。 |
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